ラコステカテゴリの記事一覧

ラコステ

ラコステというブランドを皆さんご存知ですか?
左胸にワニさんのマークのついた服で有名ですね。

ラコステを創設したのは、ルネ・ラコステという名テニスプレイヤーです。
彼はウインブルドンを2回も優勝してほどの、フランスのテニスプレイヤーです。
彼がテニスをしていた頃はいまから比べると、とてもスポーツに適したウェアがありませんでした。プレイヤーとして現役のころから、テニスウェアには不満を持っていたルネ・ラコステは
25歳でテニスを引退してからは、テニスウェアの改良を志しました。
4年後に、正式にテニスシャツのデザインをはじめラコステを創業しました。

ラコステといえばやっぱりポロシャツですね。
まず、ショップにいって一番最初に驚くのはカラーリングですねえ。
ラコステのポロシャツはとにかくカラー数が多いので有名です。
あれだけの色数があれば、絶対に好きな色を探すことができます。
日本のラコステのオンリーショップや百貨店の売り場へ行くと、ファブリカという東京のメーカーがライセンス契約で製作した日本製のラコステが並んでいます。

このライセンスのラコステは日本人の体型にフィットするように、海外のラコステとはちょっと違ったシルエットになっています。
ポロシャツのように伸縮性のある素材でも、シルエットによっては着心地のいいもの、悪いものがあるのですね。
カラーも日本人の肌の色が美しく見えるように、日本独自のラコステが製作されています。

ラコステのオリジナル

ラコステの生みの親であるルネ・ラコステのフランスの製品は、他国で生産されたものとはちょっとシルエットが違います。
もちろん、ラコステの基本はテニスウェアですから、機能性などの着心地は重視されてはいますが、ファッションの本場のフランス製だけあって、デザイン性も重視されています。
まず一目でわかる違いはフランス製のラコステは全体に細めで少々丈が長めなのです。
このシルエットでなければならないという、こだわりのファンがたくさんいて、「フレンチ・ラコステ」と人気の高い商品になっています。
古着の好きな人などには、昔からオリジナルを追い求めていて、アディダスならメイドイン・ウエスト・ジャーマニー(西ドイツ製)が本物だというように、ラコステも「Made In France」というラベルにこだわりを持っているようです。このタグはEU統合でもう過去のものとなっています。

あと、次に人気の高いのがアメリカのメーカーである、IZOD社のライセンスのもとに製作された「IZOD LACOSTE」です。
こちらも、古着フリークの間で、このIZODがなくなるとの噂が一時広まって、プレミヤがつくほどの人気でした。
実際にはIZOD社がなくなるのではなく、ラコステとの契約が切れるとのことでした。
ですが、この後「IZOD LACOSTE」が製作されなくなったのは事実ですけれど。

古くからのラコステ愛好家のなかには、もう新品としてこれらのラコステが販売されていないので、古着屋さんを回って探し回っているラコステファンもいてるみたいです。

ラコステのマーク

ラコステが日本に入ってきたのは、1971年です。
このころの日本のファッション界には海外ブランドのワンポイントがついた服が流行しました。
ラコステはもちろんのこと、傘のマークのアーノルドパーマー・パイプのマークのトロイ・風見鶏のマークのウェザーコック・ペンギンのマークのマンシングなど大流行しました。

そのなかでも、ラコステはかなり人気がありました。
このワニのマークのラコステにも一つだけ問題がありました。
それは同じワニのマークのブランドがあったのです。
ヤマトインターナショナルがライセンスを持っていたクロコダイルでした。
こちらもラコステに劣らぬ人気のあったブランドです。

両方ともに左胸にワニの刺繍(ワッペン)のついたポロシャツを中心としたスポーツウェアだったのです。
当時は今ほど、みんながファッションに詳しくはなかったので、ラコステとクロコダイルをよく間違ったりしていました。
簡単な見分け方は、ワニの向きなのですけれど、
ラコステは向かって左向き、クロコダイルは向かって右向きと一発で判るのです。
それと、大きさもレコステのほうが少しちいさく、マークもラコステはまっすぐ付けてあり、クロコダイルのマークは少し斜めに付けてありました。

これらのワンポイントのデザインの入った服の流行は、これまであまりカジュアルファッションの充実をしていなかったメンズのファッションにとっては大きな過渡期となったのです。

これからも、ラコステは男女を問わずに流行を取り入れて、しかし、ラコステの歴史を忘れずに新しい服作りをしていくでしょう。